食器類の収納に悩んでいる人は多い?食器の収納について調査!

2022.12.12

あなたは食器の収納について気になっていることはありますか。かさばる・重ねにくい・取り出しにくい・使っていない食器も捨てづらい等、食器ならではの悩みは多いものです。中にはコロナ禍で来客が減ってからお客様用の食器を使わなくなり邪魔に感じてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回はアンケートをもとに食器収納についての悩みと収納の工夫について調べてみました。回答者の豊富なアイデアを参考に、食器収納をより快適にするためのヒントが見つかれば幸いです。

食器の収納に悩むことがある?

日々使う食器の収納に色々と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

重ねていくと取りにくく、特に棚が高い位置にあるから食器を取る際に気をつかう、把手のついたカップや形の変わったお皿が重ねづらい、量が多くてかさばる…毎日使う時の流れを思い出すだけでも何かと気になることが思い浮かぶものですが、やむを得ないものと諦めて過ごしている方も多いかもしれません。

また、なかなか使わない食器が気になっている方も多いのではないでしょうか。使わない状態になっていても、まだ使えるから捨てにくい・使用済みやノーブランド等の理由でリサイクル店に引き取ってもらえないことが多い・フリマで譲るにも配送が大変等、食器は何かと処分がしづらいことも収納に影響しがちです。しかも、自分が増やさないよう意識しても、贈り物やお店のキャンペーン等でもらって増えることもあります。せっかくもらったから使おうかと、棚の中の食器数が増えていきがちです。

今回のアンケートでは、そんな食器収納の悩みを少しでも解決して快適にするため、悩みと解決法を探っていきます。まず最初に、食器の収納に悩むことがあるかを尋ねてみました。

何と96.8%もの方が食器の収納に悩むことがあると答えました。ほとんどの方が食器について何らかの悩みを持っているようです。

冒頭にお話したように食器ならではの悩みは何かと多岐にわたるものですが、どのようなことで悩んでいる方が多いのか分析していきましょう。

食器収納の具体的な悩み

アンケートでは、食器収納に悩むことがあると答えた方に、具体的な悩みの内容について尋ねました。

収納スペースが足りない・余裕がない

最も多かった悩みは「収納スペースが限られている(60.5%)」でした。

特にマンション等では、各部屋のスペースをできるだけ大きく取って収納スペースが小さくなりがち、かつ、キッチンの面積が狭くなりがちです。特にカウンターキッチンの形状であれば、開口部の上部等に作り付けられた食器用のスペース以外に置き場所がなく、別に食器棚を置きづらい間取りになりがちです。かといって他のクローゼット等に日々使う食器を収納するのもやりづらいことが多く、結局は食器を少なくして限られた食器の収納スペースでやりくりしている方は多いのではないでしょうか。

そもそも食器の収納スペースが足りないと感じる方が多いことに加え「量が多い(42.3%)」ことが気になるという方も多く見られました。限られた収納スペースに対し食器の量が多いと感じる方が多いようです。

とはいえ、お茶碗・お汁椀等だけでも家族の人数分あるとかさばりますし、料理の量に適した食器を使うためにある程度は異なるサイズ・形状の食器がないと不便です。例えばそこに赤ちゃんの離乳食用食器や子供用食器が加わると、また数が増えますし、異なったサイズ・形状のものを置くことになります。

また「普段使いとお客様用がある(12.8%)」ことも食器量の多さに大きく関わってきます。使用頻度が少なくても食器用のスペースを割かざるを得ない場合が多いのではないでしょうか。

どうしても、利用できる収納スペースに対し必要な食器量が多く感じがちです。

食器であるからこその悩みがいっぱい

食器はサイズや形状を合わせて重ねて収納し、必要なものを日々取り出して使います。どうしても上に重ねたお皿をよけてから必要なお皿を取ることは多く、ワレモノでもあるため取り出すのが大変ですし、気を遣います。高い位置にある棚だと取りにくく、踏み台を使う場合もあるでしょう。そして、このような食器取り出しや収納の過程で手が滑ったりバランスを崩して食器を割ってしまい、ショックだった経験がある方は多いのではないでしょうか。

このような流れで特に気になる「形・サイズ・素材がバラバラで収納しづらい(57.0%)」という意見が多く上がりました。収納スペースが限られている中でやりくりしているのに、重ねて収納しづらい食器は上にデッドスペースができてしまいがちです。なんとかスッキリ収納したいのに、形・サイズ・素材が多様なためにうまくいかないとストレスに感じられます。

また、重ねて置いている食器や高い位置の食器収納等「出し入れしづらい(42.3%)」悩みも多くの方が感じています。しかも、しまってもすぐ使うから、割れないよう気を遣いながら大変な思いをして出し入れするのが億劫に感じるという意見もありました。

収納する際に何か工夫している?

食器の収納には何かと悩みが多いことがわかりましたが、少しでも快適に食器を利用するために、食器を収納する際に何か工夫をしているか尋ねました。

食器を収納する際に何か工夫をしていると答えた方は6割強(63.3%)でした。半数を大幅に超える割合の方が、より良い食器収納を心がけて工夫をしていることが分かりました。それだけ、食器の収納について感じるストレスを解消したいという思いが強いのかもしれません。

具体的にしている工夫

食器を収納する際に行っている工夫について、具体的な内容を尋ねました。

効率的に収納するための工夫

最も多かったのは「大きさや種類ごとに整理整頓(42.7%)」でした。

この工夫により、できる限り多くの食器を効率よく省スペースで収納するだけでなく、必要なサイズ・種類の食器をすぐに見つけて効率よく取り出せるようになります。

また「仕切り等のグッズを利用(20.6%)」するという意見も多く集まりました。棚の中で区分けを作ってデッドスペースを防いだり、収納時により安定するようにしたり、取り出し時に周囲に当たりにくく取り出しやすい収納にすることも可能です。

限られたスペースだからこそ、より多くの食器をコンパクトに収納し、取り出しやすくする工夫が見られました。

食器量を増やさない工夫

2番目に多かったのは「なるべく食器を増やさない(33.6%)」でした。

安易な気持ちで新たに買い足さないという心がけはもちろん、贈り物やお店等で食器をもらった場合の対応方針を考えたり、使っていない食器の見直しや処分をする、使用頻度の少ない食器を日々使う食器棚に入れない等、限られた収納スペースに見合った食器量で抑える様々な工夫をしていることが分かりました。

食器の収納スペースに無理なく収まる量をキープすることは、食器を安全に長く大切につかうことにも繋がるため、この「増やさない工夫」は非常に大切です。

来客用などの普段使わない食器は結構ある

アンケートでは次に、食器量を増やす一因になっている「普段使わない食器」に注目しました。そこで、来客用やお祝い用等の普段使わない食器を持っているかを尋ねました。

来客用やお祝い用等、普段使わない食器を持っていると答えた方は約7割(69.5%)でした。

来客用のコーヒーカップやお正月のおせち用のお重・食器等、日々使わない食器には実に様々なものがあり、それらの何らかの「特別な食器」を持っている方は約7割にも上りました。

これらの特別な食器はおもてなしの心・節目を祝う心・季節感を感じ楽しむ心に繋がる大切なものです。もちろん、食器収納において場所をとってしまいがちですが、使用頻度が低いからといって処分してしまうのは抵抗がある方が多いのではないでしょうか。

普段利用しない食器はどこに収納する?

続いて、前述の「特別な食器」等の普段利用しない食器をどこに収納しているのかを尋ねました。

普段利用しない食器の収納場所として最も多かったのは「食器棚の奥・上等」の邪魔にならない場所という意見で、6割強(63.7%)でした。半数以上が普段の食器棚の中に収納し、かつ、普段使いに支障が出ない位置に置いているようです。もちろん、食器の収納スペース不足に悩んでいる方にとっては、場所をとっていることが気になる方は多いと推測されます。

また「食器棚以外の収納棚(25.9%)」・「クローゼット・押入れ等(10.4%)」のように食器用以外の収納スペースに置いている方は合わせて4割弱(36.3%)でした。

こちらは、食器の収納スペースを圧迫はしませんが、他の様々な荷物とともに収納することになります。

トランクルームに普段使わない物を預けるのには抵抗がある?

食器の収納スペース不足に悩む方が多く、収納スペースに対して食器量が多いことが気になる方も多々見受けられました。また、来客用・お祝い用等の普段使わない食器を持つ方が多く、うち6割強は食器の収納スペースに邪魔にならないように置いていることが分かり、限られた食器の収納スペースを狭くしてしまっている状況がありました。残りの4割弱は別の収納スペースに他の荷物とともに収納しているという結果になりました。

このような悩みがある時、お祝い用等の普段使わない食器や季節ものの食器・調理器具等を収納しておく場所として、また、自宅の収納スペースをもっと広げるために、場所をとっているシーズンオフの荷物やすぐに使わない荷物を預ける場所として、トランクルームを利用する方法があります。

アンケートでは、回答者がトランクルームに普段使わないものを預けることに抵抗があるかを尋ねました。

トランクルームに普段使わないものを預けることに抵抗があると答えた方は68.0%でした。残念ながらトランクルーム利用にためらいがある方が多いのが実情のようです。

そこで、回答者の意見をより詳しく分析していき、トランクルームに自宅荷物を預けることによるメリット・デメリットについて考えていきましょう。

トランクルーム理由に抵抗がある理由

トランクルームに普段使わないものを預けるのに抵抗があると答えた回答者に、どうして抵抗があるのか、理由を尋ねてみました。

特に多く意見が上がったポイントは5つでした。

  • ・利用料金がかかるから
  • ・トランクルームに運んだり必要な時持って帰るのが大変
  • ・自宅近くになく使っている人を知らないためなじみがない
  • ・保管環境が心配
  • ・トランクルームに甘えてものが増えてしまいそう

全体的に、自宅近くにトランクルームがなかったり車を持っていない等でトランクルームと自宅間の荷物運搬に不安があると答えた方が多い傾向にありました。そして、継続的に利用料金を払うことに抵抗がある方も多く見られました。

自宅近くにトランクルームがない方や、トランクルームと自宅間の荷物の運搬と出し入れが気になる方は、お荷物運搬サービスが便利です。自宅にいながらにして、自宅とトランクルーム間の荷物運搬とトランクルームでの搬入・取り出し作業を依頼することが可能です。しかも、年中無休で24時間いつでも依頼でき、最短3日後には作業実施可能です。

特に今回のテーマである食器について運搬時に壊れないか不安という方が見受けられましたが、プロの手で運搬することにより安心感が増すこともポイントです。

利用料金に関しては、必要最低限のサイズを選ぶ・割引キャンペーンを活用する等で費用を大幅に抑えることができます。

自宅の荷物は屋内型のトランクルームを利用することでマンションの一室のような環境で保管するのが人気です。専用カードキーの利用等の防犯対策も徹底しており、換気や湿度に配慮したトランクルームも利用できます。

トランクルームに荷物を預ける方法を評価した方には、これらのトランクルームサービスについて魅力を感じた方も多く見受けられました。中には今回のテーマである食器収納に活用できるという意見も多数ありました。

自宅と収納スペースをスッキリさせてより快適に過ごすためにトランクルームを活用するには、所有している荷物全体を把握して計画的に荷物の配置を考えてから、自宅の収納ニーズに合ったサイズのトランクルームをプラスすることが効果的です。理想的な収納状態をトータルで考えてからトランクルームを利用することで、増えたスペースに甘えて安易に物を増やしてしまうことを避けやすくなるでしょう。

 

User’s Voice

【トランクルーム利用に抵抗がある方】

“月額費用がかかるのと、荷物を取りに行くのが面倒なためです。”
(30代・会社員)

“自動車がないのでトランクルームに物を運ぶのが大変だからです。”
(30代・無職)

“移動の際に(食器等が)割れる可能性があるからです。”
(30代・パート)

“実際に利用した人が周りにいないから。”
(10代・学生)

“保管状況によっては劣化したり壊れたりする心配がある。”
(30代・主婦)

“トランクルームがあることで、使わないものをたくさん買ってしまいそうだから”
(20代・会社員)

【食器収納に関するトランクルーム利用を評価している方】

“普段使わない食器類は預けた方がスペースが空いてスッキリするから。”
(40代・サービス業)

“行事やお客様用の食器は年に1,2度しか使わなく、使う日も事前にわかるので預けても大丈夫だと思います。”
(60代以上・専業主婦)

“必要な時に取り出せばいいから。キッチンの戸棚が片付いていい気持ちになる。”
(60代以上・公務員)

【トランクルーム利用全般を評価している方】

“家のスペースをより有効に活用できるようになり、整理もしやすくなるので預けてみると良さそうだと感じています”
(40代・無職)

“たまにしか使わず置き場に困っているものも多く、預けられるとすっきり暮らせると思うから。”
(30代・会社員)

“年に数回以下しか使わないが、思い入れがあって捨てられないものなどを保管するのに便利だと思うから。”
(30代・会社員)

“都心部なら小スペースから借りられて便利に使え、遠方でも配送サービスがあるので使ってみる価値があると考えているから”
(40代・飲食店パート)

“温度や湿度管理されているところなら品質劣化も少なく、自宅よりも収納しておくための環境が整っているだろうし、抵抗はありません。”
(30代・会社員 製造業)

“先日台風被害にあった地域に住んでいるのですが、床上浸水の被害が多数ありました。そういう万が一の時用に、少し高台のトランクルームに普段使わないものを預けとくとよいかもしれないと思いました。”
(40代・会社員)

 

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、食器の収納にまつわる悩みとよりよい収納のための工夫、トランクルームを活用して収納スペースを広げる方法についてもお話しました。

ほとんどの方が食器収納について悩みを持っていましたが、その多くが「限られた食器収納スペースに対し食器量が多いこと」に起因し、またサイズや形状が多彩でワレモノが多い食器ならではの悩みも色々ありました。

来客用やお祝いの食器は「おもてなしや節目を感じる心」を映すものですが、普段の食器も、料理を一層引き立ててくれる食器・夏に涼やかなガラス製等の季節感を楽しむ食器等「食や季節を楽しむ心」が詰まっています。

たまには、豊かな食文化を支える食器について改めて振り返り、食器収納の悩みを解決する快適な収納方法についても考えてみてはいかがでしょうか。

 

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