花粉や黄砂 本番の季節・・・室内に持ち込まないためにやっていること調査

2024.03.28

暖かい季節になり嬉しいものの、花粉や黄砂が気になったり、アレルギー症状に悩む方は多いのではないでしょうか。そして、少しでも花粉・黄砂の影響を防いで過ごせるよう工夫している方も多いでしょう。そこで今回は、家庭での花粉・黄砂対策についてアンケート調査しました。掘り下げると、自宅スペースのゆとりが花粉・黄砂対策に関係することがわかってきました。春を少しでも快適に過ごすためのヒントが見つかれば幸いです。

春は花粉や黄砂が気になる

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.0%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、春になると花粉・黄砂が気になるか尋ねました。

今回のアンケートでは、春になると花粉・黄砂が気になる方・少しだけ気になる方が合わせて9割以上(関東92.7%・全国95.5%)でした。全国的に、ほとんどの方が花粉・黄砂の影響が多少なりとも気になるようです。

内訳としては、

「はい(気になる)」(関東72.1%・全国69.5%)

「少しだけ」(関東20.6%・全国26.0%)でした。

トータルでは全国の方が高かったものの、気になると答えた方は関東が全国より高いという結果でした。

関東の地域別では、花粉・黄砂が少しでも気になると答えた方は埼玉県南部(100%・24人中)・東京都23区外(95.0%)・神奈川県東部(94.4%)・東京都23区内(93.1%)で高く、中でも特に「はい(気になる)」と答えた方の比率が高かったのは埼玉県南部(83.3%)・東京都23区外(80.0%)でした。

非常に多くの方が、毎年春に花粉・黄砂に悩んでいることがわかりましたが、家庭での花粉・黄砂予防対策はどのように行なっているのでしょうか。詳しく掘り下げていきましょう。

花粉や黄砂を室内に持ち込まないように対策していること

今回のアンケートでは、花粉や黄砂を家に持ち込まないためにやっていることがあるかを尋ねたところ、約7割(関東71.3%・全国72.2%)が何らかの対策をしていると答えました。そこで、花粉・黄砂を持ち込まないために具体的にやっていることを尋ねてみました。

衣服を帰宅時にはらう・部屋干しで付着した花粉等を持ち込まない

全国・関東とも第1位は「帰宅時に衣服を払ってから入る(関東65.0%・全国70.2%)」でした。家に入る前のひと手間で衣服に付いた花粉等をはたくように払ってから入る方が多いことが分かりました。

関東の地域別では、埼玉県南部(80.0%)・千葉県東部(80.0%)・神奈川県東部(78.6%)で特に多く見受けられました。

また、関東での同率1位は「洗濯物・寝具を外干ししない(関東65.0%・全国63.8%・全国は第2位)」でした。洗濯物がすっきり乾くまでには外干しでも時間がかかる春先には、衣類や寝具の長時間の外干しで花粉等が付き、それが引き金となって花粉症等の反応が出てしまうことも起こりがちなようです。そのため「花粉や黄砂の時期には部屋干しをするようにして対策している」と答えた方が多くみられました。

関東の地域別では、東京都23区外(76.9%)・千葉県湾岸部(75.0%)で部屋干しにより対策している方の割合が高い結果となりました。

空気清浄機とこまめな掃除で花粉等を除去

関東・全国とも第3位は「空気清浄機等を利用する(関東59.0%・全国50.4%)」でした。どうしても空気の巡りとともに室内に入ってきてしまう花粉等を空気清浄機等で除去する対策をしている方が半数を超えていました。

関東の地域別では、神奈川県東部(80.0%)・千葉県北部(71.4%)・埼玉県南部(70.0%)・東京都23区内(63.6%)で空気清浄機等を利用している方が特に多い傾向でした。

また、関東・全国とも第4位は「室内に入った花粉等こまめに掃除する(関東30.0%・全国34.4%)」でした。帰ってからの動線となりやすい玄関・床・洗面所・リビング・トイレの床やマット等を中心に、こまめに掃除をして対策を取っている方が約3割でした。

なお、関東の地域別では、千葉県東部(60.0%)・埼玉県南部(40.0%)・東京都23区外(38.5%)でこまめな掃除で対策している方が多い傾向でした。

花粉・黄砂対策をしているとスペースが足りないと感じる方が多数

花粉等を家に持ち込まないためにさまざまな対策が行われていることが分かりましたが、部屋干し・空気清浄機等をはじめ、自宅内で対策のためのスペース確保が必要です。それぞれの対策に関して、対策をするためのスペースが十分にあるかをアンケートで尋ねてみました。

花粉等を家に持ち込まないためのどの対策に関しても、対策に必要なスペースが十分にないと感じている方がいることが分かりました。

【花粉等を家に持ち込まない対策のためのスペースが十分にないと感じる方の割合】

・衣服をはらうのに適切な場所がない (関東30.0%・全国19.7%)
 (多めだった地域:神奈川県東部(37.5%))

・部屋干しの場所がない (関東24.3%・全国17.6%)
 (多めだった地域:埼玉県南部(33.3%)・千葉県湾岸部(30.8%))

・掃除しやすいゆとりある室内環境がない (関東27.3%・全国24.9%)
 (多めだった地域:埼玉県南部(52.9%)・千葉県北部(28.6%))

・空気清浄機を置きやすい場所がない (関東15.0%・全国10.4%)
 (多めだった地域:千葉県湾岸部(33.3%))

このように見ていくと、各対策で共通して言えることとして、自宅内で対策に十分なスペースを取れないと感じている方が埼玉県南部および千葉県湾岸部・北部で多いことがわかりました。

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室内干しや掃除をしているとお部屋をもっとゆったり使いたい

普段はあまり考えないかもしれませんが、アンケートでも意見が上がったように、花粉等を家に持ち込まない対策のためには「十分なスペースの確保」が大切になってきます。そこでアンケートでは、部屋干しや掃除等の際に自宅を広く使いたい・整理整頓したいと感じることがあるかを尋ねてみました。

今回のアンケートでは、部屋干しや掃除等の際に自宅を広く使いたい・整理整頓したいと感じる方・何となく感じる方が合わせて8割以上(関東87.5%・全国84.6%)でした。

内訳としては、

「はい(感じる)」(関東51.5%・全国43.8%)

「何となく感じる」(関東36.0%・全国40.8%)でした。

関東では半数以上が「はい(感じる)」と答えていました。

中でも関東の地域別では、部屋干し・掃除等の際に自宅を広く使いたい・整理整頓したいと少しでも感じている方が特に多かったのは千葉県湾岸部(92.9%)・埼玉県南部(93.3%)・東京都23区外(90.0%)・東京都23区内(89.6%)でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けアパート(90.9%)・戸建(89.1%)・単身向けマンション(88.9%)で特に高い割合でした。

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自宅にモノが多いと感じている方も多数

自宅をもっと広々と使いたい・整理整頓したいと感じる方が多いことがわかりましたが、自宅のモノの多さも感じているのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

アンケートでは自宅にモノが多いと感じている方が約5割(関東50.7%・全国45.8%)でした。

関東の地域別では、千葉県北部(87.5%)・埼玉県北部(66.7%)で高い割合でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身向けマンション(55.6%)・単身向けアパート(54.5%)・戸建(54.5%)で自宅にモノが多いと感じている方が多めでした。

アンケートでは、自宅でスペースを取って悩んでいるモノについて具体的に尋ねてみました。回答者の声を抜粋してご紹介します。

 

User’s Voice

“季節物の服などがスペースを取っていると感じます。”
(20代・清掃員)

“季節物の家具や家電は一つ一つのサイズが大きいこともあり、自宅スペースを圧迫していると感じている。”
(30代・飲食店接客業)

“冬季に使うファンヒーターや電気ヒーター、プリンター、時折使うクーラーボックスや買い物かご、トイレットペーパーやティッシュペーパー・洗剤類の在庫品など”
(60代以上・パート・アルバイト)

“とにかく家族が多いので、それぞれの服が多いです。さらに、家族全員本が大好きなので小説や漫画、雑誌などが多すぎて本当に困っています。あと、最近はローリングストックを意識しており、家中に水や食料があって狭いです。”
(30代・アパレルショップ勤務)

“収納しきれていない季節家電や釣り道具、アウトドアグッズといった趣味の物で結構スペースを取っています。”
(40代・会社員)

“コレクションしているスニーカー”
(20代・会社員)

“夫のバイク用品などがクローゼットや物置を圧迫し、入りきらない分が部屋の隅に置いてあるのがとても邪魔です”
(30代・専業主婦)

“こどものおもちゃや創作物が幅を取っているなぁと感じます。”
(30代・会社員)

“タンスや収納ボックスや机などの家具が多くて歩き回りにくい。”
(30代・フリーランス)

“収納スペースがあまりないため収納ボックスが部屋に置いたままになっている。”
(20代・看護師)

 

スペースを取っている荷物として意見が多かったのは次の5つでした。

  • ・シーズンオフの衣類・家電等の季節ものの荷物
  • ・子供のおもちゃや成長とともに使わなくなる荷物
  • ・日用品や食料品のストック(防災用を含む)
  • ・趣味・レジャーのための荷物
  • ・家具や収納ボックス等、モノをしまうための荷物

これらの荷物がかさばることで、自宅スペースの狭さや動線効率の低下を感じている方が多く見受けられました。

自宅のスペースが不足していると感じる場合や荷物の多さが気になる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

シーズンオフの荷物や趣味・レジャーの荷物、しばらく使わない日用品ストック、子供が使わなくなったけれど処分したくないもの等、頻繁に使わないものの収納にトランクルーム利用を考える場合には、

  • ・頻繁に使わない・すぐ使わない荷物をトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、日々の生活で使うものを中心にすっきりと収納できる
  • ・必要なスペースに合わせたサイズのトランクルームを利用できるので、コストパフォーマンスが良く、足りていない収納スペースの補足として使いやすい
  • ・屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースに近い安心の保管環境で保管できる。通気・湿気対策に配慮しているトランクルームもあり、衣類や寝具等の保管にも適している
  • ・アウトドア用品や趣味の荷物等、自宅の収納スペースにしまいにくいサイズ・形状のものもトランクルームなら収納しやすく、他の荷物を収納する際の邪魔になりにくい

というメリットがあります。

花粉等の対策をはじめ、日常生活のふとした瞬間に自宅スペース・収納スペースの狭さや動線の悪さ、モノの多さが気になったら、トランクルームの活用を一度考えてみるのも良いかもしれません。

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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、花粉や黄砂を家に持ち込まないために行っている対策の状況と自宅におけるスペースとの関係についてお話しました。

アンケートでは花粉や黄砂が少しでも気になる方は全国的に9割以上でした。花粉等を家に持ち込まない対策をしている方は約7割でしたが、具体的には家に入る前に衣服をはらう・洗濯物や寝具を部屋干しする方が多く、空気清浄機やこまめな掃除で花粉等の除去を心がけている方も多く見られました。

これらの花粉等を持ち込まない対策に必要なスペースがないと答えた方が多く見受けられ、部屋干しや掃除をしていると自宅を広く使いたい・整理整頓したいと感じることがある方は全国的に8割以上にのぼりました。また、全国的に、回答者の約半数が自宅のモノの多さが気になるとも答えています。

自宅をもっと広々と使いたいと感じたりモノの多さが気になる時、トランクルームの活用が便利です。必要なぶんだけ収納スペースをプラスでき、自宅の荷物がスッキリ片付けられるだけでなく、コストパフォーマンスの面でも安心です。

花粉等の対策はもちろん、自宅のスペース不足が何気なく気になったら、自宅の収納スペースを見直し、トランクルームを気軽に活用してみませんか。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年2月12日から2月16日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

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