コロナ禍によるオフィス・倉庫等の縮小…オフィスが多い港区・千代田区・中央区でのトランクルーム利用調査

2023.01.18

あなたの勤務先では、コロナ禍以降オフィスの変化はありましたか。テレワークが浸透する中で、従業員が固定席を持たないフリーアドレス制や、オフィス・倉庫等のスペース縮小・解約・引越し等があったケースも多いのではないでしょうか。そこで今回は、オフィスの多い東京都港区・千代田区・中央区にお勤めの方にアンケートを行い、コロナ禍の影響によるオフィス・倉庫等の縮小について実態調査しました。実際に縮小後困ったことや対応法もご紹介します。あなたの勤務先の状況と照らし合わせてみると新たな発見があるかもしれません。

コロナ禍によるオフィスや倉庫等の縮小

コロナ禍になり、職場における感染症拡大防止策としてテレワークが一気に促進されました。

さらに、オフィスに出社する場合に従来のデスク配置では従業員同士が密な状態になってしまうため、デスク配置を変えて空間を開けて座席数を減らしたり、定位置の座席を設けず共用のデスクを使い、空いている席で業務をするフリーアドレスにするケースも増えました。

あなたの勤務先や周囲でも、思い当たる状況があるのではないでしょうか。

これらの背景では、テレワークでオフィスに人が集まらなくても賃料等のコストを払い続ける状況や、テレワーク等のコロナ対応のための緊急投資、コロナ禍の影響による売上低下等、企業経営において大きな負担が多々発生する状況がありました。そんな中、思い切ってオフィス・倉庫等を見直し、縮小や解約をする企業も多く見られるようになりました。

そこで今回のアンケートでは、東京都港区・千代田区・中央区にお勤めの方にアンケートを行い、勤務先におけるコロナ禍でのオフィス・倉庫等の縮小状況について調査しました。

はじめに、アンケート回答者の勤務先企業がコロナ禍の影響でオフィス・倉庫等の縮小を実施したかどうかを尋ねました。

今回のアンケートでは半数弱の45.6%の企業がコロナ禍によるオフィスや倉庫等の縮小を実施したと答えました。想像よりも多いと感じた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

コロナ禍は多様な働き方を採り入れるきっかけになるとともに、多くの企業にとって、オフィス・倉庫等をどれほど確保しておくべきかを改めて検討する機会となったようです。

オフィス等縮小したことで困ったこと

アンケートでは次に、オフィスや倉庫等を縮小して困ったこと・不便だったことがあったかを尋ねました。

ワークスペースの確保が大変だった

突出して多かったのは「ワークスペースの確保(48.8%)」でした。

オフィス・倉庫等を縮小するとき、既存の物件より低コストのオフィスやレンタルオフィス等に移転するケースも多く見られました。

同じく縮小や移転を検討する企業が多い中で、希望条件に合った適切な物件を確保し、従業員が必要とするワークスペースを確保するのは大変だったようです。

ただでさえ、フロア内に設置できる座席数が減少した状況がある中で、また、使わなくなったオフィス家具等の置き場も取るのに、広さ・コスト的に縮小させながらワークスペースを確保するのは至難の業といえるのではないでしょうか。

書類等の保管場所確保が大変だった

ワークスペースの確保に加え「保管が必要な書類等の保管場所(24.4%)」が大変だったという意見も多く集まりました。

業務を行う中ではどうしても書類やさまざまな機器・道具等が必要です。業務の中で頻繁に使うものであれば置き場所確保も致し方ないですが、過去の書類で一定期間保管することが法で定められているもの等、使わなくても捨てられず保管が必要なものが場所を取ります。

限られたスペースでやりくりしていく上で、使わないけれど場所を取る荷物はやはり気になる・負担に感じるものではないでしょうか。

オフィス・倉庫等の縮小によりトランクルーム利用を始めたか

オフィス・倉庫等の縮小において、ワークスペースや書類等の保管が必要な荷物の置き場所確保等、限られたスペースのやりくりが大変であったことが分かりました。そして、縮小することでスペースが不足しがちな状況であることも推測されます。

そのような状況の場合、オフィス・倉庫等に置いておく荷物のうち使用頻度が少ないものや、レイアウト変更で使わなくなったオフィス家具等をトランクルームに預けておくことで、オフィスや倉庫のスペースを有効活用することができます。

アンケートではオフィス・倉庫等の縮小をしたことでトランクルームを利用したかを尋ねました。

オフィス・倉庫等の縮小をしたことでトランクルームを利用したと答えた方は34.1%でした。

全体の3分の1がトランクルームを活用してオフィス・倉庫等の縮小に対応したことがわかりました。具体的にどのように利用したのか掘り下げていきましょう。

トランクルームはオフィス等の近隣を借りる傾向

アンケートでは次に、利用しているトランクルームがオフィスや倉庫等の近くに位置しているかを尋ねました。

利用しているトランクルームがオフィスや倉庫等の近隣にあると答えた方は92.9%でした。ほとんどのケースで、既存のオフィス・倉庫の延長という感覚でトランクルームが利用されていることがわかりました。

近くにトランクルームがあることで気軽に行き来できることは確かですが、近くの立地にない場合や、オフィス家具・書類箱等重いものの移動がある場合等には、収納ピットの場合お荷物運搬サービスを活用することにより少し離れた立地のトランクルームも気軽に使用しやすくなり、選択肢を増やすことが可能です。

お荷物運搬サービスでは、自宅にいながらにして、自宅とトランクルーム間の荷物運搬とトランクルームでの搬入・取り出し作業を依頼することができます。集荷先・お届け先は勤務先等の任意の場所に指定できます。しかも、年中無休で24時間いつでも依頼でき、最短3日後には作業実施可能です。

 

トランクルーム利用にメリットを感じているか

トランクルームの利用状況をさらに詳しく知るために、アンケートではトランクルームを使ってみてメリットを感じるか、使ってみた感想をお聞きしました。

 

User’s Voice

“トランクルームのメリットとしては、空いたスペースを有効活用できる良さがあると思います。”
(30代・小売業)

“費用効率がよくものが保管できること”
(40代・IT)

“シンプルに使いやすい”
(30代・建設)

“引っ越しやリフォームの際、一時的に保管する事ができることもあり、職場を整理していく上でもかなり必要不可欠なものになってきているのではないかと思います。”
(30代・サービス業)

“これまでオフィス内で管理していた過去書類だが、実際は保管義務があるのみで日常的に参照する訳ではないため、それをトランクルームに入れることでスペースの確保ができた。トランクルームも空調管理などがされていて、書類の長期保管にも湿気等の心配がないため、便利だと感じた。”
(30代・会社員)

“空調の行き届いた環境で文書類を保管できる点が大きなメリットです。”
(50代・機械系専門商社)

 

オフィスや倉庫に置いておくと場所を取って限られたスペースを圧迫してしまうものをトランクルームに収納しておくことで、オフィスや倉庫のスペースを効率よく利用でき、ワーキングスペースとして有効活用できるのが便利という意見が多くありました。

そして、オフィス・倉庫等の整理・引越しにおける一時保管スペースにも利用できるほか、必要なものだけ移転先等に移し、すぐ必要でないものをトランクルームに置いておく、もしくは今後必要になったタイミングでオフィス側に動かす等、変化する状況に応じたフレキシブルな対応も可能です。

また、オフィスの延長の感覚で使える屋内トランクタイプのトランクルームが人気でした。

書類の保管やオフィス家具等の劣化防止も安心です。専用カードキーの利用等の防犯対策も徹底しており、換気や湿度に配慮したトランクルームも利用できます。

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、コロナ禍による企業のオフィス・倉庫等の縮小の実施状況と縮小して困ったこと、トランクルーム利用による問題解決についてもお話しました。

コロナ禍によりテレワーク等の働き方の多様性が注目され、オフィス・倉庫のあり方にも大きな変化が起こりました。45.6%もの企業がオフィス・倉庫を縮小したという結果はコロナ禍がビジネスにもたらした影響の大きさを物語っていると言えるでしょう。

オフィス・倉庫等の縮小でスペースが不足しがちになりますが、トランクルームがあれば長期保存する書類やしばらく使わないオフィス家具等が保管でき、よりゆとりをもってオフィス・倉庫等を有効活用できます。

適切な職場環境を整えることは、日々の業務効率向上にも役立ちます。あなたの企業のビジネスにとってもトランクルームは便利な選択肢となるかもしれません。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:100サンプル
回答期間:2022年12月9日から12月18日までの10日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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