暖房や冬物衣類を収納するのは大変！収納のための掃除・洗濯や収納スペース問題調査

暖かい日がだんだんと増え、春支度をする季節になってきました。この時期は冬物の季節家電や衣類等をしまう方も多いのではないでしょうか。冬物の荷物は何かとかさばり、収納自体はもちろん、収納前のお手入れも大変です。そこで今回は、冬物の家電や衣類のお手入れと収納についてアンケート調査しました。回答者のお手入れ・収納方法や悩みを分析して、より快適に冬物の荷物を片付けられる方法と工夫を模索していきましょう。

春先に冬物家電や衣類を片付けるのが大変

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(54.0%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、春先に冬物家電や衣類を片付けるのが大変と感じるか尋ねました。

冬物家電や衣類をしまう前にやっていること

アンケートでは次に、冬物家電・衣類をしまう前にどのようなお手入れをしているかを具体的に尋ねてみました。

家電は埃をきれいにして衣類は洗濯

関東における第1位は「家電の埃取り(関東78.3%・全国68.4%・全国は第2位)」でした。家電をしまう際には次に使う時のために埃を取りきれいにして収納している方が多いようです。

関東の地域別では、東京都23区外(87.7%)・東京都23区内(82.9%)で特に多く見受けられました。

また、僅差での関東第2位は「衣類の収納前の洗濯(関東74.9%・全国71.5%・全国は第1位)」でした。衣類は収納時にニオイ・カビ・虫食い・見えない残存汚れの酸化によるシミ等のトラブルが起こることがあります。大切な衣類を次の秋冬にも着られるように洗濯をして収納する方が多いようです。

関東の地域別では、東京都23区外(84.9%)・東京都23区内(76.8%)で特に多く見受けられ、冬物家電や衣類を片付けるのが大変と答えた方が多かった地域と共通していました。

収納場所を確保したり工夫をする人も

関東・全国とも第3位は「衣類収納の仕分け(関東24.6%・全国34.9%)」でした。サイズアウトした子供服や使い古して劣化した服等、次の秋冬も着るかどうかの仕分けや、厚手・薄手やニット・アウター等、次に使う時に出しやすく使いやすいようにするための仕分けをする方が多いようです。

関東の地域別では、神奈川県東部(50.0%)・千葉県北部(40.0%)・埼玉県南部(33.3%)で衣類収納の仕分けをする方が他地域に比べ特に多い傾向でした。

また、関東第4位・全国同率第3位は「収納場所の確保(関東23.2%・全国34.9%)」でした。冬服を新しく買い足したぶんに合わせて収納場所を増やす場合や、冬の家電・衣類を収納するためのスペースに別のものを置いていて、都度整理して場所を空けなければならない場合等、かさばる冬の季節家電や衣類の収納場所を確保するだけでも大変なようです。

厳密に言うと、収納場所の確保だけ「家電や衣類そのもののお手入れではない」ものの、冬物家電や衣類を収納する上で大切かつ大変な行程の一つと考えられているようです。

なお、関東の地域別では、千葉県北部(80.0%)・埼玉県南部(66.7%)で収納場所の確保をする方が他地域に比べ特に多い傾向でした。

 

しまう前のお手入れから収納するまでにかかる時間

冬物家電や衣類の収納は、しまう前のお手入れも含めて手間がかかることが改めてわかりました。では、しまう前のお手入れから始まって、収納し終わるまでにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

 

次の冬に備えて出し入れしやすく収納できている？

大きくかさばりやすい冬物家電・衣類は収納作業が大変なだけでなく、収納後も収納スペースを圧迫しているのが気になっている方が関東で9割にのぼることがわかりました。アンケートでは、次の冬の出し入れしやすさを考えて冬物家電・衣類を収納しているかを尋ねてみました。

 

シーズンオフに冬物家電や衣類を収納する際、収納スペースが圧迫されて不便・スペースが不足していると感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

冬物家電・衣類等のシーズンオフの荷物の収納場所確保のためにトランクルーム利用を考える場合には、

• ・シーズンオフに大きくかさばる家電や衣類等をトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、日々の生活で使うものを中心にすっきりと収納できる。他にも処分はしたくないけれど頻繁に使わないもの等をトランクルームに預けることでさらに荷物がスッキリとし、使わないものが収納スペースを占領しないですむ
• ・屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで、自宅の収納スペースに近い安心の保管環境で保管できる。通気・湿気対策に配慮しているトランクルームもあり、衣類や寝具等の保管にも適している
• ・必要なスペースに合わせたサイズのトランクルームを利用できるのでコストパフォーマンスが良く、家電等も形・大きさに合わせたトランクルームを選んで無理なく安全な置き方ができる
• ・自宅とトランクルーム間の運搬が大変な場合には、荷物運搬サービスを使えば家にいながら荷物の集荷・トランクルームの搬入・搬出ができ、必要な時自宅に届けてもらえる

というメリットがあります。

冬物家電や衣類は、大きさ・ボリューム・重さ等、収納時にも、収納してからも何かと手間取り、時に邪魔になりやすいものです。この春、限られたスペースに必死で収納しようとする前に、そして、出しっぱなしの季節家電に悩んだり見て見ぬふりをする前に、トランクルームの活用ができないか一度考えてみるのも良いかもしれません。

 

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、冬物家電・衣類の収納とお手入れと収納ついての困りごと・悩みについてお話しました。

アンケートでは約9割の方が冬物家電・衣類の片付けが大変と感じていました。家電の埃取りや衣類収納前の洗濯をはじめ、収納場所の確保や収納前の仕分けをする方も多く見られました。収納前のお手入れと収納作業を合わせて数時間以上かかる方が約9割、うち半日以上かかる方は関東で約2割・全国で約3割でした。

また、冬物家電・衣類が収納スペースを圧迫していると感じている方は関東で約9割・全国で約8割で、収納スペースが不足している影響もあり、次の冬の出し入れしやすさに配慮して収納したいのにできていないという方も関東で約2割・全国で約3割にのぼりました。

冬物家電・衣類等、シーズンオフの荷物の収納スペース確保にはトランクルームの活用が便利です。清潔な屋内環境で保管でき、必要なスペースに合わせたサイズのトランクルームを選べるのでコストパフォーマンスも安心です。

冬物の荷物を収納するこれからの季節、トランクルームを活用して必要な収納スペースを確保し、ゆとりある快適な収納を目指してみませんか。

 

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