家事動線を気にしている?モノが増えて家事がしづらくなっている方は多数!

2024.02.22

あなたは自宅の家事動線・生活動線が気になることはありますか。狭くて素早く動きにくい、家族とすれ違いづらい、必要なものを取り出すのに手間がかかる、作業に必要なスペースが取りづらい等、暮らしていると「もっとこうだったら良いのに」という悩みが出てくるものです。そこで今回は、自宅の動線と家事効率についてアンケートを実施しました。調べてみると、間取り等家屋の条件だけでなく、ものの配置等、工夫次第で改善できるポイントも数多くあるようです。生活・家事をより効率よくするポイントについて一緒に考えていきましょう。

自宅の家事・生活動線に悩みがある方は約6割

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(32.8%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、自宅の家事動線・生活動線に悩みがあるか尋ねました。

今回のアンケートでは、自宅の家事動線・生活動線に悩みがあると答えた方は約6割(関東55.7%・全国60.5%)でした。

関東の地域別では、千葉県北部(60.0%)・埼玉県南部(59.1%)で動線に悩みがあると答えた方が多めでした。

関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、動線に悩みがある方の割合はファミリー向けアパート(85.7%)で突出して高いという結果でした。

総じて、ファミリー層が多い関東都市部で動線に悩みがある方の割合が高い傾向にありました。

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どんな動線に悩みがある?

今回のアンケートでは関東・全国とも約6割の方が自宅の家事・生活動線に悩みがあると答えました。つまり、半数以上の方が自宅の動線に関する効率の悪さを感じたり、不満を持って生活しているということになります。

動線は、間取り等やむを得ない場合もありますが、少しでも改善して毎日の生活をより快適にできないものでしょうか。

問題解決の手がかりを探るため、まずはどんな動線に悩みがあるかをアンケートで尋ねてみました。

家事効率に影響するキッチン等の動線が気になる

関東・全国とも第1位は「キッチン動線(関東50.0%・全国51.8%)」でした。動線の悩みを持つ方のうち半数がキッチン動線に悩んでおり、関東の地域別では、千葉県北部(66.7%)・埼玉県北部(66.7%)・東京都23区内(61.1%)でキッチン動線に悩みがあると答えた方が多めでした。

日々の食事準備や片付けでは、キッチン内や周辺(ダイニング等)を頻繁に動きます。キッチンの動線効率が良くないと、料理・片付けにかかる手間が増え、スムーズに動けないストレスを感じることも多いのではないでしょうか。

他にも、関東・全国とも第2位の「ランドリー動線(関東42.1%・全国41.2%)」に不満を持つ方が約4割、関東第4位・全国第3位の「ゴミ出し動線(関東11.8%・全国15.1%)」に悩む方が約1割等、毎日の家事における動線に関する悩みを持っている方が多いことがわかりました。

部屋を移動する動線が気になる

日々暮らす中での部屋移動の動線、具体的には、関東第3位・全国第4位の「リビングから各部屋への動線(関東30.9%・全国29.4%)」や、関東・全国とも第5位の「玄関から客間・リビングへの動線(関東6.6%・全国9.4%)」に悩んでいるという意見もありました。

間取りがどうしても関係してくる部分ではありますが、リビングと子供部屋との行き来の動線効率や、リビングからトイレの遠さ、来客時に他の部屋が見えやすい廊下を通って客間・リビングに行かなければならない等、動線の悩みは「ちょっと不便」「ちょっとストレスを感じる」ということが何かと色々あるようです。

動線に関する具体的な悩みとは

アンケートでは次に、家事・生活動線に関する悩みについて具体的に尋ねてみました。

スペースの不足が家事・生活の悩みにつながっている

家事・生活動線に関する悩みを詳しく見ていくと、実は、部屋の配置による動線の悩みより、スペース不足が原因で起こる悩みが圧倒的に多いことがわかりました。

特に、関東・全国とも第1位はキッチンの「調理作業スペースが狭い(関東44.9%・全国46.0%)」でした。キッチン自体の狭さももちろんありますが、キッチンの作業台に頻繁に使うもの・すぐ使うもの・収納に入りきらないもの等を置いておいたりして、作業場所自体がさらに狭くなっていることもあるでしょう。キッチン収納の広さや食材を一時置きしておく場所の有無も、作業場所の広さ・動線・作業効率に大きく関係してきます。

また、関東・全国とも第2位は「洗濯物を干すスペースが狭い(関東33.3%・全国31.8%)」でした。

干したい洗濯物に対して干すスペースが足りないことにより、複数箇所に分けて干す手間や、少ない量で何回も洗うという効率の悪さに加え、部屋干しされた洗濯物で狭く感じる・邪魔になるという「洗濯以外の家事や生活への弊害」も問題となります。

また、洗濯に関しては、関東・全国とも第5位の「洗濯物を畳むスペースがない(関東15.4%・全国14.2%)」という意見もありました。

収納が動線効率悪化の原因になることも

関東第3位・全国第4位の「水回り・ガス周りの収納が遠い・ない(関東21.8%・全国15.3%)」という悩みも多く見受けられました。これはキッチンでの調理効率を下げたり、洗面・お風呂場での生活効率を下げてしまう要因となります。

家事・生活をするということは、必要なものを取り出して使いながら動き、使い終わったものをしまうという一連の流れを行うということであり、ものの出し入れも動線の大切な一部となります。

間取り上収納スペースが少ない・遠いことはやむを得ない場合もありますが、関東第4位・全国第3位の「モノが多くどこに何があるか分からない(関東20.5%・全国24.5%)」という悩みは、ある程度は収納の整理・工夫によって解決できる可能性があります。とはいえ、限られた収納スペースをやりくりする中で、荷物をぎゅうぎゅうに詰めなければいけない、使う場所から遠くても自宅内の空いている収納スペースを探してしまわなければならない等、なかなか思うようにはいかないものです。収納スペースにゆとりがあれば、もっとモノの出し入れがしやすくなるのに、置き場所がわかりやすくなるのにと感じている方は多いのではないでしょうか。

家事・生活動線が悪いことで起こる悩み

部屋の配置だけでなく、家事・生活をするスペースの狭さ、収納スペースの問題によって家事・生活動線の効率が悪化してしまうことがわかりました。これらの動線の問題により、どのような弊害が起こっているのでしょうか。アンケートで尋ねてみました。

動線が悪く家事がしづらい

関東・全国とも第1位は「家事がしづらい(関東73.8%・全国75.4%)」でした。作業量が多く毎日繰り返す家事において「スッと動けない」動線であることは家事効率の悪化や家事ストレス・家事疲れを増加させる要因にもなりかねません。

関東の地域別では、東京都23区外(84.6%)・東京都23区内(76.2%)で、動線の関係で家事がしづらいと感じる方が多い傾向でした。

整理整頓ができずお客様を呼びづらい

家事・生活動線が良くないことで「整理整頓ができない(関東第2位・36.9%・全国第2位・35.2%)」という意見もありました。限られたスペースや収納で家事や生活をする中で、少しでも効率が良いように必要なものを近くに置いておいたり、生活活動を優先することで、きれいに整理整頓した状態になかなかできないという悩みを持つ方が多いようです。

関東の地域別では、千葉県北部(66.7%)・埼玉県北部(50.0%)・東京都23区外(46.2%)で、整理整頓できないと感じる方が多い傾向でした。

また、動線が整わず、きれいな状態にしづらいことで「お客様を呼びづらい(関東第3位・22.6%・全国第3位・24.2%)」という意見もありました。お客様を呼ぶには、生活感がある程度抑えられるように整え、きれいにしてお迎えしたいものですが、なかなか難しいと悩んでいる方は多いようです。

【収納ピット】動線の関係で家事・整理整頓がしづらいと感じる方が多いエリアにも!

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自宅にモノが多いことで動線を邪魔していることも・・・

ここまでを振り返って、家事・生活動線は単に部屋の配置だけではなく、家事・生活に必要なスペースやモノの収納場所も大きく関係していることがわかりました。

そこでアンケートでは、自宅にモノが多いことでも家事・生活動線に悩みが生じていると感じるかを尋ねました。

アンケートでは、自宅にモノが多いことでも家事・生活動線に悩みが生じていると感じると答えた方は半数以上(関東54.2%・全国54.0%)でした。

関東の地域別では、埼玉県南部(68.2%)・千葉県北部(60.0%)で、モノが多いことで家事・生活動線に影響あると感じる方が多い傾向にでした。

関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、モノの多さが動線に影響していると感じる方の割合はファミリー向けアパート(85.7%)で突出して高く、単身向けマンション(66.7%)戸建(56.7%)でも割合が高めでした。

アンケートでは、モノが多いことで動線に影響していると感じている方に、具体的な悩みを尋ねてみました。

User’s Voice

“収納スペースが足りなくて床に物を置いている部屋があり、掃除の際にそれを移動するのが面倒。”
(40代・音楽講師)

“棚に収納しきれないものはクリアケースに入れて置いてあるので、移動するときに邪魔になっていること。”
(30代・パート主婦)

“モノが多いと収納しきれなくなり、結局別の場所にもう一つ収納を作って動線がおかしなことになってくることです。”
(40代・家事従事者)

“収納ができずに物置部屋があることが問題で、物置部屋内もきちんと整理できていません。洗濯物も部屋干ししているため、部屋のスペースが小さく見えます。”
(40代・会社員)

“お祝いでいただいた食器がたくさんあり、収納スペースをたくさん確保してしまっています。普段使いづらい食器も多いため、収納したままのものも多いのですが、いただいたものなので処分もしづらく困っています。”
(30代・サービス業)

“キッチン収納がいっぱいで中のモノが取り出しづらく、料理の際にストレスを感じる。”
(40代・会社員)

“キッチンの棚に入りきれない調理器具を他の部屋で収納しなければならないことが動線も悪くする上に衛生面も今一つなのが悩みです。”
(50代・会社員)

“キッチンカウンターに郵便物や子供のプリントなどを置いているため、カウンターにお皿を置けない。そのため、完成した料理を運ぶ時、食べ終わったお皿を運ぶ時は、わざわざ回って水道まで持っていかなくてはならない。何回も行き来しなくてはいけなくて、面倒くさい。”
(40代・専業主婦)

 

自宅の動線の悩みにはモノの量と整理整頓が大きく関わっており、生活スペースや収納スペースの不足が家事・生活動線にも大きな影響を与えていることがわかりました。

生活スペース・収納スペースが不足している時にはトランクルームを利用する方法がおすすめです。

自宅のスペース不足解消のためにトランクルーム利用を考える場合には、

・すぐに使わないものや使用頻度の低いものをトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、頻繁に使うものを中心に収納して、しまいきれていなかったものも収納する余裕ができる

・足りない分の収納スペースをトランクルームを使ってプラスすることで、収納したいものを自宅収納またはトランクルームに全て収納することができ、リビング等、生活に使う部屋に置くものを必要最小限にとどめ、広々と使いやすく動線もよくなる

・ゆとりある収納を実現することで、どこに何があるか分かりやすく整理整頓できるようになり、日々の家事や生活において必要なものの出し入れがしやすくなる

というメリットがあります。

自宅内のモノが多くて困っている時、不必要なモノを減らすことはもちろん解決策となりますが、足りないスペースをプラスするトランクルームも非常に便利な選択肢です。

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◆千葉県北部エリアのトランクルーム
千葉県市川市市川駅周辺
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◆埼玉県南部エリアのトランクルーム
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◆東京都23区内エリアのトランクルーム
東京都大田区蒲田駅周辺
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◆東京都23区外エリアのトランクルーム
東京都西東京市田無駅周辺
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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、家事・生活動線の悩みと自宅・収納スペースの問題についてお話しました。

アンケートでは、家事や生活の動線に悩んでいる方は約6割で、キッチンの動線・ランドリーの動線・部屋間の移動時の動線に悩んでいる方が多く見受けられました。動線というと部屋の配置・間取りによる影響が大きいと思われますが、悩みを詳しくみていくと、実は生活スペース・収納スペースが不足していることによる動線悪化という問題のほうが深刻であることがわかりました。実際、モノの多さが動線に影響していると感じている方は半数以上でした。

動線効率が良くないと日々の家事がしにくく、整理整頓しづらい・片付かずお客様を呼びづらい等の弊害も起こります。

スペース不足やモノの多さによる動線への影響が気になっているなら、トランクルームを上手に活用して必要なスペースを確保し、スムーズに生活できるゆとりある家づくりを実現してみませんか。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年1月18日から1月22日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査

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