梅雨の時期、洗濯物はどこに干すのが正解?6割以上が抱えている洗濯物の干し場所の悩みとは。

2023.05.11

初夏になり気温もぐっと上がってきて、洗濯物が短時間で乾く日が増えてきました。今後夏になるとますますカラッと乾きやすくなりますが、その前にジメジメとした梅雨がやってきます。梅雨時期は洗濯物は乾きにくく憂鬱だという方も多いのではないでしょうか。そこで今回のアンケートでは、洗濯に関する実態調査を行いました。洗濯物の干し場所や頻度、悩みに至るまで、家庭の洗濯事情を深掘りします。あなたのご家庭での状況と比較して読むと、日々の洗濯をより快適にするヒントが見つかるかもしれません。

洗濯物を干している場所は?

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(34.5%)における結果を中心に分析していきます。

はじめに、洗濯物を自宅のどこに干しているかを尋ねました。

ベランダ・バルコニーが7割で圧倒的

関東にお住まいの方で突出して多かった洗濯物の干し場所は「ベランダ・バルコニー(71.7%)」でした。「庭(2.2%)」と合わせて関東での外干し率は73.9%でした。

全国での結果も「ベランダ・バルコニー」が61.8%でトップで、「庭(5.5%)」と合わせて全国での外干し率は67.3%でした。なお、都市部が多い関東より全国の方が庭のある割合が多いことも庭に干す割合に影響しているようです。

関東の室内干し率は3割弱

関東での室内干し率は26.1%で、全国では32.7%でした。全国的に室内干し率は3割前後と言えそうです。

場所を詳しく見ると、関東・全国で室内干し場所の傾向の違いが分かってきます。関東では寝室・個別の部屋(関東8.7%・全国9.3%)が室内での干し場所のトップでしたが、全国では「リビング(関東6.5%・全国11.8%)」がトップでした。これは、関東においてリビングが他地域より狭くなりがちな傾向にあり、洗濯物を干していると狭くて過ごしにくくなることが大きく影響しているようです。

その分関東では「浴室(浴室乾燥機あり)(関東7.2%・全国5.0%)に干している方が全国よりやや多い傾向にありました。

洗濯を毎日する方が約4割

アンケートでは次に、洗濯をする回数(頻度)について尋ねてみました。

関東にお住まいの方で最も多かったのは毎日洗濯をしている(41.3%)という回答でした。全国でも44.3%で、毎日洗濯する方は全国的に約4割という結果でした。

次に多かったのは「週3〜4回(関東23.9%・全国26.8%)」で、「週1〜2回(関東21.7%・全国18.5%)」「週5〜6回(関東13.0%・全国10.3%)」が続きました。

つまり、約8割が週3以上の頻度で洗濯をしているということになります。

ちなみにアンケートでは、何人分の洗濯をしているかについても調査しました。

最も多かったのが「3人分(関東30.4%・全国27.5%)」でした。

詳しく見ていくと

「1人分(関東26.1%・全国22.3%)」

「2人分(関東22.5%・全国27.0%)」

「4人分(関東18.8%・全国19.3%)」

「5人以上(関東2.2%・全国4.1%)」

で、関東では大人数の家庭が少ない傾向にあり、6人以上はいませんでした。

とはいえ、関東でも半数を超える51.4%(全国では50.7%)が家族3人位以上分の洗濯をしていることが分かりました。

あなたのご自宅での洗濯頻度・人数と比べて、どうでしょうか。

洗濯物を干す場所に悩みがある方は多数

毎日のように家族人数分の洗濯をこなす家庭が多いことが分かりましたが、やはりその洗濯量は多くなることが推測されます。しっかり乾くように隙間を十分に開けて干すには多くのスペースが必要になるでしょう。

そこでアンケートでは、洗濯物を干す場所に悩みがあるかを尋ねてみました。

関東にお住まいの方の回答では洗濯物を干す場所に悩みがあると答えた方は6割強(63.0%)でした。全国でも靴の収納に悩みがある方は69.0%で、全国的に6割以上の方が洗濯物の干し場所について悩んでいることが分かりました。

日々続いていく洗濯において干し場所に悩みを感じ続けているとなると、大きなストレスになっている場合もあるのではないでしょうか。

洗濯物の干し場所に関する具体的な悩みとは?

洗濯物の干し場所に悩みがある方が約7割いることが分かりましたが、具体的な悩みについてアンケートで尋ねました。

干せるスペースが十分でない

関東にお住まいの方で最も多かった悩みは「物干しスペースが狭い(42.5%)」でした。全国でもこの悩みが1位でしたが、割合は関東より低い37.0%でした。

また、関連して「雨の日に干す場所がない(関東23.0%・全国20.7%)」という悩みも関東のほうが多く、関東は全国より物干しのスペースを十分に取りづらい傾向にあることが分かりました。

また「室内干しで部屋が狭く感じる(関東6.9%・全国8.3%)」という悩みでは関東のほうが若干少ない結果となりました。

室内干しでの様々なトラブルが悩み

3番目に多かった悩みは「室内干しの生乾き・湿気・臭い(関東12.6%・全国16.7%)」でした。梅雨時期等の雨が多い季節は特に気になる悩みで、服の仕上がりだけでなく、室内で生活する上でも気になるものです。

この悩みも、解消するには十分なスペースを使って隙間を開けて干すことが大前提になります。

また、洗濯物をすっきり乾かそうとすると「浴室乾燥機の電気代(関東3.4%・全国3.6%)」が気になるという声もありました。特に梅雨時期には除湿等エアコンをかけることも増え始め、さらに浴室乾燥機を頻繁に長時間かけることになり電気代が一気に増えます。今年は特に、昨今の電気代の上昇が悩みに追い打ちをかけそうです。

室内干しのために自宅内を整理してスペースを確保したい

洗濯物の干し場所に関する悩みは干すスペースの不足に関するものが多く、中でも室内干しのスペース確保は深刻な問題であることが分かりました。

そこでアンケートでは、室内干しをしている方・雨の日の室内干し等の際に室内を整理整頓して物干しスペースを確保したいと思うか尋ねました。

関東にお住まいの方の回答では室内干しのために室内を整理整頓して物干しスペースを確保したいと答えた方が4割弱(関東36.2%・全国38.3%)でした。つまり3人に1人以上の方が室内を整理してスペース確保をしたいと考えています。

自宅の荷物を整理してスペース不足を解消したい時、トランクルームを利用するという方法もあります。

アンケートでは、自宅内のものをトランクルームに保管したら室内干しのスペース不足が解決しそうと思うかを尋ねました。

関東にお住まいの方では自宅内のものをトランクルームに保管したら室内干しのスペース不足が解決しそうと思うと答えた方は4割(40.0%)でした。全国では33.3%で、ここでも関東におけるスペース不足の傾向が反映されるかたちとなりました。

アンケートではさらに、トランクルームの利用によって室内干しのスペース不足が解決しそうと思う理由を尋ねてみました。それぞれの家の事情・状況に合わせたメリットが数多く見えてきました。

 

User’s Voice

“自宅内の物をトランクルームに保管すれば、物が減って空きスペースができ、物干しスペースとして使えそうだから。”
(50代・パート事務)

“無理に物干しのスペースを作っているので、トランクルームを利用して余裕のある物干しスペースを確保したいです。”
(40代・パート)

“整理整頓して、すぐ使わないけれど保管しておきたいものを入れれば、新しいスペースが生まれると思うため。”
(30代・不動産業)

“年に数回しか使わない物を保管したらスペースができて良いと思うからです。”
(40代・WEBライター)

“物置のようになっている客室があるので、そこの荷物をトランクルームに置いたら雨の日の室内干しに使うのに良いスペースができそうだから。”
(40代・専業主婦)

“雨の日は洗濯物で部屋が狭くなるのでトランクルームに保管して少しでも部屋が広くなれば良いと思う”
(10代・学生)

“ワンルームなのでクローゼットが狭く小さい。ゴルフバッグ、スノボーの板、ウエア、靴などが邪魔なので。”
(30代・小売業)

“使っていない和室で洗濯物を干していますが、同じ部屋に使っていない冬物のコート等を保管しており、洗濯物が湿気の原因にならないか心配なので。”
(40代・専業主婦)

 

実際、室内干しのために居室スペースを無理に開けて物干しにしているご家庭も多いようです。回答者の声にもあったように使用頻度が低いけれど持っておきたい荷物やシーズンオフの荷物等をトランクルームに入れておくことで自宅をすっきり広々と使えるようになります。もちろん、室内干しのためのスペースができるだけでなく、日々の生活も快適になります。

梅雨前の今の季節、自宅の荷物をすっきりさせておけば、梅雨時期の室内干しがやりやすくなります。ちょうどシーズンオフになった冬服や雛人形・五月人形等をトランクルームに預けるだけでも自宅スペースが広々とするのでおすすめです。

 

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調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、洗濯の実施状況と洗濯物の干し場所に関する悩みについてお話しました。

ベランダ・バルコニーを中心とした外干し率は約7割でしたが、普段から約3割は室内干しを主としており、雨の時は更に多くの方が室内干しをしています。限られた自宅スペースの中で、日々の生活をしながら室内干しをするのはなかなか大変です。特に関東ではスペース不足が顕著で、その悩み解決法としてトランクルームの利用が高く評価されました。

自宅にあるシーズンオフの荷物や使用頻度の低い荷物等をトランクルームに保管すれば、自宅スペースにゆとりができて、部屋干しのスペース確保にも広々とした居室スペースづくりにも役立ちます。

あなたも是非トランクルームを活用して、室内干しにも困らない広々と快適な部屋づくりをしてみてはいかがでしょうか。

 

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【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2023年4月14日から4月19日までの6日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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